影響力〜会社で評価される人されない人の違い
こんにちは。
会社で評価される人と評価されない人、出世する人となかなか出世できない人、給与が上がる人と給与が上がらない人。
この人たちの決定的な違いとはなんだろうか?
不動産会社からインターネット広告会社へ転職して、3年が経ちました。
入社してわかったのですが前職と違うのは評価制度がしっかりあると思いました。
評価制度に関してはどこの会社でもすごく難しいみたいです。
そこでどんな人が評価されていくのか考えていきたいと思います。
評価を決めているのは「影響力」ではないだろうか?
不動産会社で働いていた時や今の会社でも周りに与える影響が大きければ評価は上がっています。
マネジメントができる人は影響力はとてもすごく高評価でした。
評価される人は影響力のある人が多い傾向にありました。
私は2社経験して今する中で、影響力のある人ほど評価が高く給与が高いと感じました。
最も重視されるとことはやはり・・・
成果=売上
影響力は社会や会社に与えた価値の量が売上げにつながるということ。
同僚にも良い影響を与え会社全体のモチベーションも向上させることが挙げられるのではないでしょうか。
売上が大きくなればなるほど、影響力も大きくなるはずです。
僕は業界未経験の会社に入社し、高い評価を得るには自分の影響力を高めていくことを目標にするべきだと実感しました。
失敗をしても笑って許されるのは影響力が全くないという裏返しです。
大きな影響力をもつ経営者や幹部クラスの方だと経営が傾くこともきっとあります。
出世や年収をもっと上げる人は影響力のある人材なのです。
影響力はいったい何できまるのか
影響力は売上と述べました。
この考え方が違うのではないかと思う人がいるかもしれません。
ただ、よく考えると売上が上がらないと自分の給与が貰えません。
つまり、価値あるものを世の中に提供できないということでもあります。
影のように毎日過ごしていては存在する意味がない気がします。
クライアントに対し、どれだけの価値を提供し、どれだけの影響力を発揮したか。
今一度振り返ってみて意識することが大事だと思います。
影響力のある人は、会社や同僚から評価され、給与も上がり、昇進もする。
影響力のない人は、会社や同僚から評価されず、給与も変わらず、なかなか昇進できないません。
僕の職種は営業で評価の基準となるの売上になります。
営業職は明確な数字で個人の影響力を図ることができます。
前職で失敗したのはホームページの運用といった広告全般に関わることをしておりましたので数字で表すのがとても難しかったです。
そのため、評価をあげるために提案資料など作成し明確な目標設定をしました。
ただ、目標が達成され会社の売上に貢献しましたが評価はされませんでした。
仕事のプロセスを見える化していなかったことが原因でした。
売上が高い人をもっとも評価する会社でしたので、わたし自身の成果は意味がありませんでした。
入社して3年。今の自分ができる「価値提供」はなんだろうか
僕は未経験で入社したキャリアのない新人ですが、たくさんの価値を提供してきたと思っています。
例えば、お客様から「説明が丁寧ですごくわかりやすかった」とお褒めの言葉を頂いた場合会社に対して有益な影響力を発揮したことになります。
周りから新人にしては「すごいね!!」と最上級の評価を貰えることができました。
ただ、昇給して一人前クラスになるとお客様から同じように褒め言葉を頂くとできて当然と判断されようになります。
そのため、評価基準もグンと上がります。
仕事でもっと評価を上げるためには自分ができる提供価値をどんどん増やしていくことが大事になってきます。
「今、自分がどういう立ち位置にいるのか?
何をやるべきなのか?」
と常に考える必要があります。
そして、次の目標を定め、実行していくことが大切だと思っています。
こんなにやっているのに正当に評価されない
みなさん、一度は仕事をしていて思ったことはないでしょうか?
正当に評価されないという不満は誰しも仕事をしているときっと出てくるはずです。
私も正当に評価されていないことに対してかなり不満を感じていた時期がありました。
正当な評価を受けるためにどうすればいいのでしょうか?
キャリアがあり実践してきた方に話を聞く機会がありました。
それは、行動や考えをどれだけ【見える化】できるかによるそうです。
- 話された内容は、評価する側、評価される側の双方が自らの行動や考えを、より具体的に見える化すること
- 相手がわかってくれたと思うまで、相手の話をよく聞いて理解しようと努める耳を傾けて聴く力が高めることが評価を上げるポイント
例えば、僕の悪い癖でよくあることが、わかってくれているはず。
見ていてくれてるはず。と思ってしまうところです。
仕事を通じてようやくわかってきましたが、こんなこはあり得ないと思うようになりました。
いくら日常、近くで仕事をし毎日接していたしても、上司である評価者は部下のすべての業務の詳細までは把握できないものです。
こちらの状況や結果を説明しないと理解されないという前提でアピールすること必要だと気付きました。
まとめ
評価する人、評価される人それぞれの考えが個人によって変わってきますが、自分の影響力を磨くことで自ずと評価は上がってくるはずです。
間違った方向へ進まないためにもわからないことをわかるまでとことん追求する学習能力も大事になってきます。
社会人生活を有意義に送るためにも向上心をしっかりともち給与アップしたいものです。
なんのために働いているのか今一度考える時間が必要になってくるかもしれません。
3年後、5年後、10年後どうなっていたいのかをしっかりと言える人は本当に強いです。
まだまだ、できそこないですががんばって行こうと思います。