賃貸物件の仲介手数料は本当に払うべきか?
こんにちは
堀江貴文さんの昔のツイートで興味深いコメントがありました。
グサリと心に刺さったので考えを書いていきたいと思います。
不動産の営業経験を通して未経験ながら不動産に関するWeb関連の担当をしていました。
会社のホームページの運営やSNS,記事制作などあらゆることを独学でやってきました。
そのおかげで日ごろからネットニュースを見ること、お部屋を探している人の気持ちを考えるようになりました。
不動産仲介の仕事に関して対してネットでも取りざたされている仲介手数料に関して疑問が出てきました。
仲介業者はたいして接客もしていないのに家賃一か月分もの仲介手数料をとるという業界の流れがどうもおかしい気がするんですよね。
また、仲介手数料だけではなく、24時間安心サポート、抗菌消臭代、書類制作費といった一般的に必要としない物からでもお金を取ろうとしています。
不動産に関わっていますが、お客様に最高のサービス(接客)をせいぜいしても3万くらいですみそうです。
レインズやアットBBといった不動産会社がよく使うシステム一般的にユーザーは見れません。
物件についていちいち不動産会社に連絡せずとも、直接オーナさんに連絡をとれば済む話です。
宅建資格は重要事項の説明の時しか要らないのでパートで雇えばいいよ。バブルの時に宅建資格取った人山ほどいて希少価値ゼロ
RT @InsideCHIKIRIN: 宅建資格をもった不動産業の人が、アマゾンの中にお店を開けばいいだけでは?https://t.co/zfKG1ft8cu— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2016, 2月 3
毎月2万ほど払って免許だけ借りている企業がいるのを私は知っています。
専任の宅建主任者のいない会社への名義貸しこれは違法ですね。
フタを空ければ店舗に本来常勤しているべき宅建主任者がいなく名義だけ貸している幽霊社員がいると言うことです。
重要事項説明書は宅建がもっていない人が説明している会社はいまだに多いのかもしれません。
アマゾンが本当に不動産業に乗りだしたら本当に不動産賃貸は淘汰されそうですね。
空室物件を直接アマゾンに登録すればいいわけですし。
内見代行サービス会社などでてきそうです。
あまりもうからなそうですけど。
スーモなどのポータルサイトもそういった形で変動していったらおもしろいかもしれません。
宅建業法上では宅建の資格をもっている人が店舗にいないと不動産業を運営してはいけませんので法律上の問題は出てきそうです。
ただ、実際にある話ですが宅建免許だけを借りている業者も実際にあります。免許をもっている人は店舗にはいません。
その癖、仲介手数料タダにしてる業者に圧力かけたりする最低の連中
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2016, 2月 4
消えてなくなればいいのにって正直みんな思ってるよ
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2016, 2月 4
不動産が嫌いというわけではないのですが新卒で入社した会社が不動産賃貸ということであってとても友人や家族に自慢できる会社ではないんですよね~。
私は新卒時代に営業をしていた時、ありもしない架空の物件でお客様を店舗に呼び振り替えて、AD(広告料)物件だけを提案し、一日で申込みまでもっていきました。
このような営業ばかりやって売上げのことだけしか考えていませんでした。
てか、個人個人はこういう営業をしたくないと(たぶん)思いますが会社自体が売り上げわっしょいです。
入社した店舗先ではこのうような営業を教わったので本来やるべき幅広く物件を紹介してお客さまが一番住みやすくベストなお部屋を提案することをあまりしていませんでした。
どうしても振り替えができない物権に関してはそのまま申込みというパターンもありますが基本的に自分が決めたい物件にもっていくためにあらゆる営業トークを駆使して納得させていました。
それでも、お客様は喜んでくれた人はもちろん多くいましたよ。
今後、アマゾンのような会社が不動産業界における革命的な挑戦をするのが楽しみですね。
既存の仲介手数料で売上げを上げる方法以外に別の方法を考えて売上げを上げることを不動産賃貸業界は考えていかないといけないかもしれません。