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はじめてのSEO対策!実践から効果検証まで一挙公開

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こんにちは

昔僕は、不動産会社へ入社し会社のホームページを任せてもらう機会がありました。

僕は営業しか基本してこなかったのでwebの知識は全くありませんでした。

当時は独学でかなり辛かったのですが、今もSEOの考え方は変わっていないのでやっていてよかったなと思います。

今回は初めて会社のホームページの運営を担当した時に、行ったSEO対策について書いていきます。

今までSEO対策としてやってきた大まかな流れを紹介させて頂ければ幸いです。

※長文になりますのでご了承くださいませ。

SEO対策に取り組むための注意点

Google seo 

seo対策

GoogleYahoo!などの検索エンジンからの集客を増やす施策「SEO(Search Engine Optimization)検索エンジン最適化」があります。

しかし、いきなりホームページの運用を任せられても、何から取り組めばいいのかさっぱりわかりません。

ここではSEOの考え方と施策の流れをご紹介していきます

まず、検索エンジンとはなんでしょうか?? 

普段Googleなどで何気なく使用している検索はざっくり次のような動きをしています。

  1. ネットを閲覧しているユーザーが検索する言葉を理解している。
  2. 世界中のwebページの情報を集める。
  3. 集めた情報や理解した内容に対して、最適な検索結果を表示する。

Googleは現在、数え切れないほどのwebページの情報をもっており、その情報を元にリンクを辿り、ページ情報の追加と更新を行っています。

何億何兆もあるページを管理するだけでも想像を絶するものがあります。

そして、検索ユーザーが検索エンジンに入力した言葉の意味を理解し、内容や意図をくみとり、数ある中の情報から最適な検索結果を作り上げます。

検索エンジンに理解してもらう

運営しているwebサイトの1ページはGoogleにとっては数兆あるうちの1ページにすぎません。

検索エンジンに理解してもらうようにページソース内部の改善を行いwebページを作成していくことが大切です。

せっかく書いたブログなど検索結果に出てこなければブログを更新した意味がありませんよね。

ただ、読み取ってくれない場合はGoogle Search ConsoleにURLを送信すれば読み取ってくれます。

毎回やると面倒になってきますので、サイトマップを作成し他のwebページからの導線を作ることで、Googleの認識が早くなります。

search.google.com

 因みに、ここで「/sitemap.xml」を語尾に追加し送信します。

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SEO内部施策・外部施策

SEO

SEO内部施策・SEO外部施策

SEO対策として大きく2つのパターンに分けることができます。

1つが、検索エンジンにwebページを理解してもらえるようにするためのSEO内部施策 です。

内部施策には一般的にタイトルやメタタグのキーワード選定などwebページごとに行う方法だけではなく、適宜コンテンツの追加や内部リンクの調整まで多様に方法が挙げられます。

ご自身が運営しているwebサイトの特徴や大きさに合わせて行う必要があります。

前述しましたがGoogle Search Consoleが心強い味方になります。

webサイトで発見されたエラーや重要なHTMLの改善点、インデックス状況、検索キーワードなどを知ることができます。

内部の改善を行うに当たって必要なデータを揃えることができます。

ブログ運用を行う上では必ずGoogle Search Consoleを上手く活用できるようにしていきましょう。

もう1つの施策が他のwebサイトからリンクを集めることを目的とした SEO外部施策 です。

外部施策については業者やセミナーで「リンクが集まるような良質なコンテンツ作ってください」とよく言われます。

ただ、私自信も試しましたが、実際に周りから非常によいと言われるコンテンツを作成したところで、すぐにリンクが集まるというわけではありませんでした。

SEO外部施策は以下の手順になります。

  1. 良質なコンテンツを作成しバズらせる
  2. SNSなどを通じて、コンテンツ情報が拡散され人の目に触れる
  3. 見てくれて「面白いな」と思った人がサイトやブログに紹介し、リンクを貼ってくれる
  4. 自分のwebサイトに近いサイトを見つけメールや電話でリンクを貼ってもらえるか聞いてみる。
  5. お金を支払ってwebサイトに広告掲載してもらう。

外部施策では引用したくなるようなコンテンツを作ることによって、何かしらの手段でコンテンツが人の目に触れることが重要になってきます。

同業他社のライバルサイトを確認し、コンテンツ作成から、SNSで拡散、そしてリンクを集めるところまで一連の流れができているサイトがあれば是非参考にしてみてください。

また、外部リンクを提供するSEO業者が世の中にはまだ存在しています。

しかし、Googleは人工的な方法で順位を操作することを認めていません。

無理に順位を上げようとするとペナルティを受け検索順位が落ちる可能性があります。

もし、外部リンクのサービスを受けるのであればGoogle Search Consoleで常にリンクの状況を把握し、管理できる状況にしておくことが望ましくリスク軽減に繋がります。

SEO対策実践編

SEO

SEO対策実践

SEO対策をするにあたって大事になってくることは、「検索する人」と自分のWebサイトが「置かれている状況」を把握することが大事になってきます。何をメインにブログを書いてどんな人に読んでもらいたいかコンセプトをしっかり持つと対策もやりやすくなってきます。

検索する人がどのような人か想像してみる

どのような人がサービスや商品を検索して調べようとしているのか、また、手にとってくれるような人や商品が使用される場面を想像してみてください。

まず、商品やサービスがどのようなシチュエーションで使用されて問題を解決しているかを考えます。

重要になってくることが年齢や性別ではなく、どのようなことが知りたくてどのような悩み持っている人かということです。

もし可能であるならば、現場に行って直接お客様に聞いてみたり観察してみることも有効な方法です。

同じような悩みを抱えていて、解決の糸口をつかんでいない人は絶対いるはずです。

検索キーワードを考える

皆さんのWebサイトを訪れる可能性のある人に対してイメージが固まったら、次の段階で検索キーワードを考えます。

重要なことは、「検索する人が悩みを持ち、皆さんが運営している商品やサービスにたどり着くまで、たくさんの検索ワードを入力する」ということです。

この段階の数だけで検索キーワードが存在することになります。

コンテンツがあれば検索する人に読んでもらえる機会が多く作れます。

ユーザーの訴求に沿ったイメージはなかなか難しいので身近な人に「こんな悩みがあるとして、どのように検索する?」「悩みを解決した場合、次のに何を検索する?」という具体的にシミュレーションするの良いです。

例えば、実際にSEOやWebに関して全く知らない社内の人間に検索してもらい検索の動向を調べたりすることもあります。

検索しそうなキーワードが見つかったら最後にキーワードの検索数を調べます。

キーワードを検索する人がいなければもともこないのでキーワードプランナーで検索数を調べます。

ads.google.com

ベンチマークしているサイトのリンクの調べ方

運営しているサイトの他にも必ずといっていいほど類似したサイトがWeb上には存在します。

自分で運営しているサイトはGoogle Search Consoleで状況を把握することができますが類似サイトのリンク状況は分かりません。

ただ、リンク数の多さを競うのではなく、次の施策に繋がる方法を見つけます。

類似サイトはどのようなリンクを集めているのか、自分のサイトで活かせる方法がないのかチェックする必要があります。

 

無料で他社のリンクを確認できるツールがありますので参考にしてみてください。

瞬時にリンクの情報を集めるツール

seocheki.net

Moz

moz.com

ahrefs Site Explorer 

ja.ahrefs.com
他にもおすすめなツールをご紹介します。 

関連キーワード取得ツール

GoogleサジェストYahoo!関連語API教えて!gooYahoo!知恵袋
これらの情報元より関連キーワードを一括取得し、表示するツール。

goodkeyword.net

www.related-keywords.com
検索順位の推移を確認できるツール。

px.a8.net

ベンチマークしているサイトを日頃から確認する

benchmark

ベンチマークしているサイト

運営しているWebサイトの置かれている状況を把握しないといけませんので、他者の施策を把握する必要があります。

実際にライバルだと考えているサイトがSEO対策を行う上でのライバルではないかもしれません。

例えばサービス上のライバル会社だとしても、Webでの売上げは非常に少ない可能性もあります。

他にもSEO対策に注力している会社があれば、その会社をSEO対策上のライバルとするべきです。

また、サービス内容は一緒なことが多いのでSEO対策しているかしていないのか分かりやすいです。

(例:「ブログ SEO対策」と検索して上位にきているサイトはしっかり対策をしている可能性が高いです。)

ライバル会社を見る時、注意してもらいたことが「どのようなコンテンツを持っているのか」「どんなリンクを集めているのか」の二つを重点的に見てもらえればと思います。

サイトのコンテンツが充実して、良質なリンクも集まっているなら、自分の運営しているWebサイトでも同じような状況を作らなければなりません。

私は一番ここを努力しなけらばならないと思っています。

また、SNSの更新数やユーザーの反応もチェックしなければなりません

SEO対策をした後の効果検証編

SEO対策をした後、実際にサイトがどのような状態にあるのか、把握する必要があります。そのための指標が必要です。

指標として必要になってくることが「ターゲットのキーワードの順位」「検索からの流入」「流入キーワード数」が考えられます。

これらの施策が上手く成果に繋がっているのか確認するためにもPDCAをしっかりする必要があります。

ターゲットキーワードの順位をチェックする

掲載順位の変動時間はこれと言って決まっておりません。

そのため、朝出社した際に朝一で確認するなどしてクセ付けておきましょう。

そしてターゲットとしたキーワードでの掲載順位を確認します。

徐々に順位が上がっているのであれば、特に問題はありません。

もし、急激に順位の下落が確認できた場合、今行っている施策がGoogleガイドラインに沿ったものであるのか見直す必要があります。

support.google.com

導入キーワード数をチェックする

施策に伴い、関連するキーワードの流入が増えていくことが予想されます。

コンテンツページを追加することで新たなキーワードで流入も期待できます。

ただ、コンテンツを増やす場合の注意点として、キーワードをのみを意識した単なるコンテンツの量産をつくるのではなく、お客様のニーズや訴求に沿ったコンテンツでないと意味がありません。

全てはお客様の問題解決のためと意識して記事を書いていけば質の良い記事が出来上がってくるでしょう。

ただ、良質なコンテンツページをが増えてきて、流入キーワード数が増えない場合もあります。

ページが検索エンジンに認識されているか、内部リンクが適切にされているチェックを忘れないようにしましょう。

検索エンジンからの流入数をチェックする

順位の上昇や流入キーワード数の増加で、検索からの総流入数は増加します。

また、施策とは関係なく総流入数が増えていることが少なからずあります。

ラッキーと思うのではなくしっかりと原因を調べることでキーワードの発見や新たなコンテンツの発見に繋がるはずです。

次の施策を考える

検証を繰り返し行い、次の施策を考える場合でも、検索エンジン経由の流入を細かく把握することが大切です。

Google AnalyticsGoogle Search Consoleを導入してどのページにどの様なキーワードがきているか確認してください。

Google Search Consoleには「検索パフォーマンス」がありますので分析の役にたてましょう。

因みに、Google Search Consoleの状態はこんな感じです。しょぼいですね・・・

Google AnalyticsGoogle Search Consoleの導入方法は別途違う記事で書きますのでご了承ください。

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あきらめずとにかく継続してやり続ける

SEOはたった一度の改善で終わることではありません。

同じ業界でも商品やサービスのトレンドが変化するように、検索されるキーワードのトレンドも変化します。

また、Googleアルゴリズムも日々更新されています。

ユーザーの検索環境はスマートフォンの普及によって大きく変化してきています。

検索をめぐる変化に対して日々対応していかなければなりません。

また、誰かが悩みを抱え情報が欲しいと思っている人は大勢います。

インターネットがなくならない限り検索する人は絶対いなくなりません。

運営しているWebサイトをより多くの人に知ってもらうため、継続してSEO対策に取り組む必要があります。

隙間時間を見つけてインターネットで情報収集することや本を買って最新のトレンドを把握するなど、常にアンテナを張っておかなければすぐに置いて行かれるので努力を怠らずがんばって欲しいと思います。 

SEOだけが集客の方法ではない

Webサイトの集客方法としてSEOが魅力的で手を付けやすいことは確かではあります。なぜならユーザーの悩みや疑問が明らかになっており、それらを解決したいと検索するためです。

一方でSEOの弱みでもあります。

それは検索しない人との接点が持ちにくいということです。

例えば、売ろうとしている商品やサービスが世界で一番最初の商品やサービスだった場合、魅力や解決する問題自体にユーザーは知らないので、SEO対策で得られる集客はあまり見込めません。新商品には向かないですね。

商品やサービスの性質や業界全体の傾向を見て、検索エンジン経由での接点が少ないのであればSEOだけではくディスプレイ広告やDM、CM,電車内広告、折りこみチラシなど別の集客方法も検討する必要があります。

SEOに取り組むのその後でも遅くはないと思います。 

まとめ

ホームページやブログを持っている人にとってSEO対策は切っても切り離せません。

検索上位に上がれば売上も上がるし認知度も上がります。メリットしかありません。

検索上位に切り込むためには地道な努力が必要になってくるのです。

今回、私はが担当者として絶対必要になってくるSEO対策についてやってきたことを記載致しました。

初めてSEO対策に取り組む方の参考になればとても嬉しいです。

また、既にそんなことしっているよ!という方がいましたら情報共有していきましょう。

SEO対策の取り組み方、実践から効果の確認まで一通りご紹介させていただきました。

 

参考になったらぜひ読者登録お願い致します。

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